人事制度の道具箱

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第237号「女性部下への考課で気を付けることは?」

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-Q-このたびの人事異動で、はじめて女性の部下を考課することになりました。どんな
  所に気を付ければ良いでしょうか。

-A-基本的な着眼点は男性と同じでなければなりませんが、上司に対する女性ならで
  はのニーズを知っておくと、評価に対する納得性が高まります。

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■ 「評価のエラー」に注意

 男性の考課者が女性部下を評価する時、”細かい所まで気が付く””結論を後回しにして報告が冗長になりがちだ”など、女性に対する先入観をもって行ってしまうと、後で面接の際の評価結果の理由説明に苦慮することにつながります。

 その対策としては、「評価のエラー(ハロー効果・寛大化傾向・論理誤差)」に気を付けながら進めることが大切です。
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■ 女性特有のニーズを取り入れて納得性を高めよう

 これまで、参加者が男性ばかり、女性ばかりの考課者研修を行ったことがありますが、 それぞれに「理想の人事考課」について質問してみると、男性は「公平な評価をしてもらうこと」、女性は「常に仕事ぶりを見てもらったうえで評価してもらうこと」という意見が多く聞かれます。

 これらの意見をよく見ると、男性が「相対的な評価」を気にする傾向があるのに対して、 女性はより「絶対的な評価」を求めるニーズを持っているように感じます。

 そこで、評価に対する女性部下の納得性を向上させるためには、面接で評価の根拠を説明するとき、「○月○日にお客様への□□という敬語が完璧だったので、言葉遣いを「A」評価としました」などと、実際に見た光景を詳しく言葉にすることを通して、「あなたの仕事ぶりを見守っています」というメッセージを送ることが効果的です。


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by e-team7 | 2012-10-22 14:17 | Q&A

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