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第135号「評価基準」

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-◇-「評価基準」【ひょうか-きじゅん】

   人事考課を行う時の「ものさし」となる基準のこと。
   「標語」「評価尺度」ともいう。

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■ 2つの「評価基準」

 「評価基準」には、その適用範囲によって、2つの種類があります。

 (1)共通基準
   全社で1つの「共通のものさし」。
   役職・職種を問わず、全ての評価項目にこの基準が適用される。

 (2)個別基準
   評価項目ごとに「個別に設定するものさし」。
   全ての評価項目について、個別の基準が適用される。
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■ 評価基準あれこれ

 評価基準の段階(数)には、特に決まりはありませんが、5段階が一般的です。

 <3段階の例>
   A:よくできた B:ふつう C:不十分だった

 <4段階の例>
   A:求められた水準よりも高いレベルの行動をし、成長を感じた
   B:求められた水準よりも高いレベルの行動をした
   C:求められた水準どおりの行動をした
   D:求められた水準の行動にはもう少しの努力を要した

 <5段階の例>
   S:上位等級としてもAであった
   A:期待し要求する程度を上回った
   B:期待し要求する程度であった
   C:少しミスや問題はあったが、何とか業務は遂行された
   D:業務に支障をきたした

 <その他(8段階)>
   7:期待した水準を大幅に超えており、業績への貢献度及び本人の能力の
     伸長度は抜群である
   6:期待した水準を超えており、業績への貢献度及び本人の能力伸長度は
     顕著である
   5:期待した水準をかなり超えており、能力もかなり伸びている
   4:期待した水準をかなり超えており、能力も伸びている
   3:期待した水準であり、満足である
   2:期待した水準であるが、ややものたりない
   1:期待した水準には至っておらず、やや不満足である
   0:期待した水準には至っておらず、不満足である

 一般的に、奇数段階(3段階、5段階、7段階)のほうが落ち着いて評価できると言われています。また、心理的には5段階程度までが評価者を混乱させない、とも言われています。


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by e-team7 | 2009-12-07 15:02 | 用語

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