人事制度の道具箱

eteam.exblog.jp
ブログトップ

第40号「ミドルパフォーマー活性化プログラム」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
            ◆人事制度の道具箱◆
  第40号 2007.12.14
      ~有限会社e-team http://www.e-team.jp/ ~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 こんにちは。とても早いもので、12月も半ばにさしかかってきました。
 今回は、新しい年の目標設定にも参考になりそうな話題を取り上げます。

・・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 人事の”いま”を読み解く「旬な話題」第11回
   「人事スタッフのための”ミドルパフォーマー活性化プログラム”」
           ~産労総合研究所「人事実務」2007年10月15日号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・
 
 パフォーマンスには、(1)全社、(2)組織、(3)個人という3つの階層的な視点
が重要であると考える。この中で(3)にかかわるパフォーマンスがあまり好まし
くない人たちのことをミドルパフォーマーと定義することができよう。

〔ミドルパフォーマーの取組みが弱い原因〕
 1)仕事の全体像や流れを把握していない

 2)成功体験がない(苦手意識がある)ため、怖くて踏み出せない

 3)ほめられた経験が少ない
 

〔活性化プログラムの具体的な展開方法〕
  現場の管理者としてのポイントは、仕事を通じて部下とどのようにコミュニ
 ケーションを深めるかである。
 1)仕事のプロセスを洗い出す
   まずは、仕事を俯瞰してみるということが重要である。
 
 2)強化すべきプロセスを発見する
   次に、うまくできていない(やっていない)プロセスを発見してみる。
  個人ごとに、レベル感も考慮した、うまくできていないプロセスが分かれば、
  どうすればうまくできるのかが見えてくる。

 3)やってみせる
   次に、現場管理者が必ずしなければならないことは、やってみせることで
  ある。その「やってみせる」にも一工夫必要であり、ここに失敗の哲学を盛
  り込むことが有効である。

 4)言って聞かせる
   ここではもっと強い「要求」という表現がふさわしい。その要求が全社・
  組織のパフォーマンスを上げるためだけの要求ではなく、その個人にとって
  現在や将来どういう効果があるのかを示しながら要求するのである。

 5)させてみる
   そして、最も重要なプロセスは、させてみる段階である。どうしたらでき
  るのかを「支援」するのである。現場が「やってみる」ことを支援するのが
  部課長であり、その部課長を支援するのが経営トップであるというスタンス
  で「させてみる」ことがこの段階のポイントである。

 6)ほめてやる
  「ほめること」を連発するところがポイントである。人選にあたっては、
  定期的に各部署から必ず1人は推薦してもらうという方法が有効である。
  その1人を選ばなければならないプレッシャーが、部下をよく見ることに繋
  がり、通常の人事考課にも好影響をもたらすものである。

 7)コミュニケーションマトリックスとして体系立てる
   1)から6)までは、すべてコミュニケーションマトリックスとして整理
  できる。縦軸を情報発信側、横軸を情報の受信側として、現在のコミュニケ
  -ションの仕組みを落とし込めば体系的に改善を加えていくことができるで
  あろう。

       ■□「スポットライト」を当てる仕掛け□■

  この記事は、さまざまな企業で経営計画の策定から業務改善までを手掛ける
 コンサルタントが、自らの経験をもとに書いたものです。
  この活性化プログラムの根底に流れる考え方として、筆者は、「人を動かす
 ポイントを整理すると、『スポットライトを当てる』ことが重要」であること
 を強調しています。
・・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆ご意見、ご感想、人事制度に関するご質問などお待ちしています!
              info@e-team.jp
☆アドレスを追加・変更される方、配信停止を希望される方は、こちらまで
    http://www.e-team.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=zinzi
発行:有限会社e-team   http://www.e-team.jp
     香川県高松市東山崎町276-5 SDビル2階
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・
[PR]
by e-team7 | 2007-12-14 18:00 | 話題

人事コンサルティングの       有限会社e-teamが配信するメールマガジンの バックナンバーです


by e-team7