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第61号「CSR『つながり』を活かす経営」

====|人事制度の道具箱 Vol.61|===========================================
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■  人事おすすめ本紹介④「『つながり』を活かす経営」
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■ こんにちは。連日初夏の陽気が続きますね。
  今回は、最近話題のキーワードを満載した本をご紹介します。      ■
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-◇-日経CSRプロジェクト編「CSR『つながり』を活かす経営」
                   日本経済新聞出版社 2008年 1,500円
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■ 本書の概要
 「CSR(Corporate Social Responsibility)」(=企業の社会的責任)経営を
実践する企業の姿勢と、実際にそこに働く社員の考え方や行動がリアルにまとめ
られています。
 会社にとっての「社会的存在意義」や、従業員の「やりがい」をあらためて考
え直すきっかけとなり得る一冊です。
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■ おすすめポイント
 
 この本には、飛行機に搭乗する時のゲート改札機導入の指揮を執った入社2ヶ
月目の社員、環境ビジネスへの投資や異業種とのマッチングを推進する社員、顧
客と接する苦楽を現場に浸透させようと社員教育に力を入れる社員、木の声を聞
きながら森林の復興に情熱を燃やす若手社員など、様々な業種で意欲的に働く人
の姿がたくさん描かれています。

 これらの社員には、ある共通点があり、それは、自分の仕事と社会との「つな
がり」の中に「希望=やりがい」を見出していることです。


 企業の社会的責任(CSR)と言えば、異業種、地域住民、行政等と企業との
新しい関係作りばかりが重視されがちですが、この本では、企業とそこに働く社
員との新しい関係づくりの方策に多くのページが割かれています。
 
 その背景には、将来の希望が見えない、今後労働力人口が減少する、といった
社会的環境の中で、企業が持続的に発展するためには、新たな顧客とのつながり
を作るために不可欠な「人」を中心とした経営姿勢が重要であるという考え方が
あります。

 具体的には、企業と社員が良好な関係を維持し続けるために、社員の「働き方」
や「生き方」に焦点を当てたマネジメント(ワーク・ライフ・バランス)の必要
性が強調され、その内容も詳しく説明されています。

 
 最後は、企業の社会的役割と、そこに働く社員の「やりがい」がつながった時、
企業にとっても、社員にとっても、有益な「新たな価値」が生まれると締めくく
られています。


 人事方針や評価項目を作る時、どの企業でも「やりがい」というキーワードが
必ず登場します。その一方で、その定義があいまいなまま、言葉だけが独り歩き
する場合も少なくありません。この本は、その「やりがい」に意味付けするため
のヒントを与えてくれる一冊です。
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by e-team7 | 2008-05-23 18:00 | 書籍

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