人事制度の道具箱

eteam.exblog.jp
ブログトップ

第49号「すぐ使える・すぐできる目標設定法」

====|人事制度の道具箱 Vol.49|===========================================
■■ 
■  人事おすすめ本紹介①「すぐ使える・すぐできる目標設定法」
==========================================================================
■ こんにちは。今日は全国的に春らしい陽気のようですね。
  今回は、経営にも関わりを持つ「目標による管理」のノウハウ本です。  ■
─────────────────────────────────────
-◇-金津健治「すぐ使える・すぐできる目標設定法」
                    日本経団連出版 2006年 1,200円
─────────────────────────────────────
■ 本書の概要
 「成果主義批判」の矢面に立つ「目標管理制度」。
 これまでの「目標管理制度」の問題点を「目標設定の問題」と捉え、20の具体的
 な方法を紹介しながら、目標管理とは何か、を、わかりやすく解説しています。
                                    ■
---------------------------------------------------------------------------
■ おすすめポイント
 「目標による管理」をはじめて提唱したドラッカーは、この理論を「management
by objectives and selfcontrol(略してMBO)」と呼びました。

 これまでに日本の企業で取り入れられてきた「目標管理」には、「selfcontrol」
 の部分がなく、「上司からの押し付けやノルマによる管理」と捉えられてきた点
 に問題があると筆者は述べています。

 また、目標設定に管理職が(時には一般社員も)参加し、会社の目標を「コミッ
 ト」することから「目標による管理」を開始しなければならないことも強く述べ
 られています。

 とは言っても、会社の目標をコミットできる管理職を「すぐ」育成することはで
 きません。そこで、適材適所の配置ではない、上位の目標と下位目標がつながっ
 ていない、管理職がうまく機能していない、目標化しにくい仕事がある、といっ
 た組織の今の実態に対応した、まさに「すぐ使える」ノウハウをまず活用してみ
 ることが提唱されています。

 その20のノウハウの一部をまとめてみると、つぎのようになります。

  ・達成すべきゴールを文字や数字できっちり書く「ベーシック法」
  ・上位等級の仕事に目標を定める「ランクアップ法」
  ・会社、部署の目標を自分の仕事に関連づけて考える「ブレークダウン法」
  ・ライバル社の成功事例を研究して目標を立てる「ベンチマーク法」
  ・全社目標がない時にステークホルダー視点で部署目標を作る「部門の役割法」
  ・頼りない管理職に具体的な行動で目標設定してもらう「マネジメント目標法」
  ・仕事の「質」をリストアップする「細分化チェック法」
  ・やってみなければわからない仕事を進めながら目標設定する「期中設定法」


 「目標による管理」と言えば、制度の運用がとても大変、と敬遠する方も多いこ
 とと思いますが、チェックリスト式の人事評価表では拾いきれない一人ひとりの
 「頑張り」を評価する手段として、取り入れてみてはいかがでしょうか?
                                    ■
==========================================================================
 -◇-このメールマガジンへの「!」「?」をお寄せください!
     info@e-team.jp
 -◇-アドレスを追加・変更される方、配信停止を希望される方は、こちらまで
      http://www.e-team.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=zinzi
 -発行-有限会社e-team   http://www.e-team.jp
       香川県高松市東山崎町276-5 SDビル2階
==========================================================================
[PR]
by e-team7 | 2008-02-22 18:00 | 書籍

人事コンサルティングの       有限会社e-teamが配信するメールマガジンの バックナンバーです


by e-team7