人事制度の道具箱

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第22号「数字を持たない部署の評価基準、どう作る?」

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            ◆人事制度の道具箱◆
  第22号 2007.7.20
      ~有限会社e-team http://www.e-team.jp/ ~
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 こんにちは。来週はいよいよ梅雨明けの様子ですね。

 今回は、以前にも少し触れました、間接部門の評価項目について考えます。
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■ あなたの不安に答えます! 「運用Q&A」第6回
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■Q:人事制度の運用も丸2年を迎え、評価シートの見直しを考えています。
   今回は、事務部門の評価項目にもっと工夫を加えたいのですが、押さえ
   ておくべきポイントはどこですか?
   
□A:数字などを使って、評価項目の内容ができるだけ具体的な表現になるよう、
   工夫することが大切です。


 事務部門、開発部門など、数字での表現が難しい部署の評価項目を作る
ポイントは、つぎの4つに集約されます。

 (その1)「何を」「どのように」「どこまで」するか、ハッキリ決める
   例えば、「スピードある事務処理」という評価項目のみを設定した場合、
  具体的にどう行動すれば良いか、評価される側にはよくわかりません。
   そこで、「発注票を」「営業から連絡を受けてすぐに」「発注先へFAX
  していたか」などとハッキリ決めると、評価の対象となる行動が具体的に
  見えてきます。

 (その2)「達成すべきレベル」を、できるだけ「数字」で表現してみる
   上の例では、「営業から連絡を受けてすぐに」と表現していますが、
  可能であれば、「営業から連絡を受けて30分以内に」などと数字を使って
  表現すると、評価項目の具体性が倍増します。

 (その3)「数字」で無理なら「達成イメージ」で表現してみる
   例えば「感じのいい電話応対」という評価項目を設定した場合、その
  達成度を数字で表現するのは困難です(100%の電話応対?)。
   そこで、「電話応対を」「お客様から『ありがとう』と言われるくらい」
 「心をこめてできていたか」などと、目指すべきレベルを具体的に明記します。

 (その4)長期プロジェクトは「段取り」で表現してみる
   例えば「事務処理マニュアルの作成」という評価項目を設定した場合、
  その達成度を数字やイメージで表現するのは困難です。
   そこで、「9月30日までに検討会を開いた」「10月31日までに案を作成
  した」など、具体的な段取りを項目にするのも1つの方法です。
 
 これらのポイントは、管理職の評価項目を作る時にも活用できます。
 また、項目に対する現場ヒアリングの際にも、「それを数字にすると?」
「達成されたらどんな感じになる?」など、質問に活用することで、項目の
内容や達成レベルを細かく決める手助けとなります。

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by e-team7 | 2007-07-20 18:00 | Q&A

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