人事制度の道具箱

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第17号「評価にメリハリをつけるには?」

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            ◆人事制度の道具箱◆
  第17号 2007.6.15
      ~有限会社e-team http://www.e-team.jp/ ~
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 こんにちは。やっと梅雨に入りましたね。
 今年は「やっと」という言葉が自然に出てきてしまいます。

 今回は「やっと」評価が一段落した時に使えるテーマを取り上げます。
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■ あなたの不安に答えます! 「運用Q&A」第5回
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■Q:私どもの会社は「S,A,B,C,D」の5段階で評価していますが、
   自己評価、上司評価ともに、いつも評価が「B」に集中します。
   もっとメリハリの効いた評価をしてもらうには、どうすればいいですか?

□A:「標準レベル」の設定を工夫してみてはいかがでしょうか?


 「S,A,B,C,D」の5段階のうち、真ん中のB評価を多く付けてしまうことを
『中心化傾向』といい、評価のエラー(クセ)の代表格となっています。

 それを防止するために、4段階評価(S,A,B,C)にする方法がありますが、
それでも、B評価が多くなる傾向にあります。

 そこで、この『中心化傾向』を少なくする1つのアイデアとして、
一般的に「B」と位置づけられている「標準レベル(普通にできているレベル)」を、

   5段階評価(S,A,B,C,D)であれば『AとBの間』または『BとCの間』

に設定する、という考え方があります。

 「標準レベル」を『AとBの間』に設定すると、標準を上回る人(褒められる人)
が少なくなり、逆に『BとCの間』に設定すると、それが多くなります。

 このように設定すれば、評価者は隣り合う評価基準(A,BまたはB,C)を見比べ
ながら、その根拠を含めて慎重に評価することになり、『中心化傾向』を
少なからず抑えることができます。
 
 現在の評価シートを使っていて「差がつかない」「刺激がない」と思ったら、
組織風土や、目指すべき人材育成のスタイルに合わせて「標準レベル」の
見直しを行い、もう一度全社で共有してみてはいかがでしょうか。

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by e-team7 | 2007-06-15 18:00 | Q&A

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