人事制度の道具箱

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第95号「オープン型人事システム」

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-◇-「オープン型人事システム」【おーぷんがた-じんじしすてむ】

  従業員との良好な関係づくりを目指して、企業側が人事に関する情報やデータ等を個々の社員に開示する仕組みのこと。

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■ 従業員の位置づけを変える

 企業がその発展を目指して、自社の戦略を考える時、まず考えるのは「ステークホルダー(利害関係者)」との良好な関係づくりではないでしょうか。

 この「オープン型人事システム」は、顧客、取引先、株主・・・といった利害関係者と「従業員」を並列に捉え、一体的な関係強化を図ろうという姿勢の上に成り立っています。

 具体的には、利害関係者に企業情報を開示するのと同じように、従業員にも人事情報(人事方針、評価結果、異動希望調査、福利厚生・研修メニュー等)を開示しようとする仕組みです。
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■ どこまで・どのように開示するかがポイント

 このような詳細な人事情報の開示は、IT技術の進展に合わせて広まってきました。

 多くの企業では、個々の従業員に社内ホームページを用意し、そこに情報を掲載する形を取っています。
  
 近年、各企業内のIT環境は急速に整ってきましたが、人事情報を「どこまで」開示するかを慎重に検討しなければならないことは、今も昔も変わりません。

 評価制度の運用状況や、従業員の趣向にも配慮しながら、人事情報の開示の「深さ」を常に考えながら進めていくことが大切です。


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by e-team7 | 2009-02-06 18:00 | 用語

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