人事制度の道具箱

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====|人事制度の道具箱 Vol.87|===========================================
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■  人事おすすめ本紹介⑩「『残業ゼロ』の人生力」
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■ 12万部超のベストセラー「『残業ゼロ』の仕事力」の第二弾
  トリンプ元社長が明かす秘密。ワークライフバランスの一光にもなるかも・・
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-◇-吉越浩一郎  
 「『残業ゼロ』の人生力」
              日本能率協会マネジメントセンター 2008年8月 1,400円
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■ 本書の概要
 全社残業ゼロアンド19期連続増収増益の達成したトリンプ元社長が語る
 「人生戦略」。
 仕事を速く終わらせ、「夜の3時間」を自分に投資することこそ、成功への近道と
 語る筆者は、残業ゼロは仕事力を上げるとともに、実は「人生力」も上げる。
 といっています。 
 ワークライフバランスを考えるにあたり、前作の「『残業ゼロ』の仕事力」と併せ
 是非一読しておくべき内容です。
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■ おすすめポイント
 仕事だけでなく、人生という視点から書かれているところが興味深いです。
 高齢化時代、会社生活をどのように生きたかが、リタイア後の人生にも
 大きな影響を及ぼすわけです。
 今、話題となっている「ワークライフバランス」はともすれば、
 仕事もほどほどに、とか仕事と家庭とのバランスとかどうも企業には受入れ
 にくいイメージがあるようですが、自らワークもライフも楽しまれている筆者
 の体験からの話ではどうもそうではないようです。
 ワークができてはじめてライフの話に移れるのであり、ワークが充実するから
 ライフも充実する。
 一見、理想の世界のように見えるのですが、興味深いのは、経営者であった
 筆者自らが実践し、体験しているところ。
 前作の「仕事力」のほうでは、ユニークな仕組み「早朝会議」「がんばるタイム」
 のほか、「問題はすぐに手をつけない」「やることは優先順位をつけない」など
 常識を覆すことばかりですが、この方法で全社残業ゼロ・19期連続増収増益を
 達成されています。
 そして、現在もこの「仕事力」を元に、すばらしい「人生力」で素敵な「本生
 (著者は定年後をこのように呼んでいる)」をすごされています。
 さてそんな仕事だけでなく人生の勝ち組になるためには・・・
 著者の人生を見ることで、仕事の考え方、やり方を根本的に見直すきっかけ
 になるのではないでしょうか?
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by e-team7 | 2008-11-28 18:00 | 書籍
====|人事制度の道具箱 Vol.86|===========================================
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■  人事制度ここが聞きたい!⑩「見えない人の評価」

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■ こんにちは。今日、クリスマスのチャリティー募金を行いました。
  もうそんな季節なんですね。
  バタバタしていたら・・・先週配信が飛んでいたことに気づきました(大汗)
  この場を借りてお詫びいたします。申し訳ございませんでした。
  気を取り直して・・さ、いってみましょう!                     ■
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-Q-評価をするにあたり、普段接しない人の評価はどうすればいいのでしょうか?
  自己評価を基本にしていますが、
  賞与にも影響してくる大切な評価をわからないままにはつけれません。
  
-A-評価の方法以上に、説明責任を果たせる環境作りに力をいれてみてください。

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■自己評価が信頼できない状態こそに問題がある
 
成績などがきっちり見える場合はいいでしょうが、そうでない場合も含め
自己評価をベースに付属情報をつけて面接で話し合いというケースが
多いのではないでしょうか?
ところが、この自己評価が信用できないというわけですね。
ところで部下の「がんばっている」「やっている」というものは、
部下の状態が見えるにせよ見えないにせよ、同じ現象が起きてくるものです。
つまり、見えないから説明ができず納得してもらえない。というのではなく
見えていても、説明して納得してもらえないのです。
なぜなら本人は評価を上げてもらうために「ウソ」をいっているわけではなく、
本当に「がんばっている「きちんとやっている」と思っているケースがほとんどだからです。
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■未熟な組織には多面評価は危険 

 こういう場合はよく、評価者を変えたり工夫したり、多面評価を加えたり、
 はたまた評価表を工夫したりしてみるものです。
 もちろん、これらの方法が功を奏しないということではありません。
 しかし信頼関係が未熟な組織が多面評価を入れたりすると、ますます各自が
 自己防衛に走り、その弊害のほうが成果に影響をあたえるようです。
 こんな状態で、次期の本人の成長に、会社の成果につながるのでしょうか?
 どうやら根本的な原因はそこではなさそうです。
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■「説明責任」を果たす関係づくりに力をいれる 

 「説明責任を果たす」という言葉があります。
 これは評価者にも必要ですが、それ以上に本人にも必要な要素です。
 現場が見えなくなればなるほど、この「説明責任を果たす」ことが重要になってきます。
 
 説明責任には「自己責任」が伴います。
 部下が現場で起こったことを、良いことも悪いことも含め、ミッション達成のため
 上司の協力を得れるよう自ら報告し改善案提示する。
 そんな関係性づくりが大切になってきます。
  
 評価が受け入れられず、信頼関係をくずす元となるのは、共に成長できる関係性
 が作られていないからで、評価のあいまいさが真の原因ではありません。
 自分の存在を脅かす相手には自分を防衛し正当化しか伝えませんから。

 この関係性を高めるには普段から二つのことを意識して行ってみることです。
 1.目的意識をはっきりさせる:そもそも彼らが望むべき結果をしっかりと把握する。

 2.援助する:それを達成できるためにはサポートできることをする

 あなたが相手の目的の真の協力者となれば、
 相手は自己正当化する必要がなくなり、たくさんのことを伝えてくれるでしょう。
 相手の目的への達成度がお互い伝わっていれば、成長の位置を確認する評価は
 お互い納得できるものとなるのではないでしょうか。
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by e-team7 | 2008-11-21 18:00 | Q&A
====|人事制度の道具箱 Vol.85|===========================================
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■  使ってみよう!人事のことば⑨「ワーク・ライフ・バランス」
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■先日、今年初めての忘年会のお誘いをうけました。1年は早いものですね。
  「1年をただ繰り返すのか、1年1年の経験を積み上げていくのか」
  研修で聞いた言葉の意味を深くかみしめる今日この頃です。
  では、さっそくいってみましょう♪                         ■
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-◇-「ワーク・ライフ・バランス」【WLB】
    仕事と家庭の調和。1980年代の終わりごろに米国や英国で生まれた
    考え方。そもそもは育児との両立支援が中心だったが、今はもっと広い
    意味で、仕事と生活との調和を図り、相乗効果を及ぼし合い、好循環を
    生み出そうという「働き方の見直し」と捉えられており、具体的な定義は
    企業によってさまざまである。      
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■類似概念との違い
 ワーク・ライフ・バランスと類似した概念として次のようなものがあります。

 【両立支援】企業が社員に対して、働きながら育児や介護をしやすい制度や環境
        を整える
 【男女均等推進】男性・女性という性別にかかわりなく、その能力を発揮するための



 均等な機会が与えられ、また評価や待遇においても差別を受けない
 【ダイバーシティ】多様性と受容
 
 ワーク・ライフ・バランスは、福利厚生としての両立支援と仕事面としての男女均
 等推進の両方を併せ持つことになると同時に、「働き方の見直し」も伴います。
 つまり、ワーク・ライフ・バランスは単に家庭やプライベートの充実だけに留まることなく、
 仕事で成果を上げるために「働き方の柔軟性を追求する」ということになってきます。

 さらに、ワーク・ライフ・バランスを浸透させる上で必要となる「価値観の見直し」とい
 う意味ではダイバーシティも関連してきます。
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■ワーク・ライフ・バランスが注目される背景
 最近、このワーク・ライフ・バランスが注目されているにはいくつかの背景があります。
 まずは少子高齢化。それに伴う人出不足、さらなる情報化により人材の流動化の高
 まり、定着率問題による人材確保への対応。
 人事の世界でも、人材の定着・向上がより重要な課題となりつつあります。
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■戦略としてのワークライフバランス
 このようにワーク・ライフ・バランスは福利厚生の充実だけにとどまらず、
 短期的には「優秀な人材の確保(採用メリット)」や「女性社員の定着」「人事コスト
 (残業代等)の削減」など、人事労務面でのメリットがあります。
 また、中長期的には「労働力不足への準備」「生産性の改善」「企業体質の改善」
 「企業イメージの向上」などの経営戦略としてつなげていくことも可能です。
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by e-team7 | 2008-11-07 18:00 | 用語

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