人事制度の道具箱

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====|人事制度の道具箱 Vol.62|===========================================
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■  人事の話題あれこれ⑥「大手企業に働く若手女性社員は
                   今どきの『福利厚生』をどう考える!」
               (産労総合研究所 人事実務 2008年3月15日号)
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■こんにちは。四国は早々と梅雨入りしてしまい、驚いています。
 今回は、女性の視点から見た福利厚生、という面白い調査をご紹介します。 ■
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-◇-「大手企業に働く若手女性社員は今どきの『福利厚生』をどう考える!」
   
   ・調査期間 :2008年2月6日~8日
   ・調査対象 :500人以上の企業に勤務する20代、30代の女性社員
   ・調査方法 :gooリサーチを利用したWebアンケート方式
   ・回答数  :100人
          (うち 子どもがいる50人、子どもがいない50人)

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■ 今後重点をおいてほしい福利厚生の分野
  ・育児、介護支援関連            (71%)
  ・健康、医療関連              (63%)
  ・住宅関連                 (57%)

 子どもがいる人の第1位は「育児、介護支援関連」(88.0%)、子どもがいない
人の第1位は「健康、医療関連」(70.0%)となっている。
                                    ■
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■ 現在企業で廃止が進んでいる福利厚生の分野で必要と思うもの
  ・社員食堂                 (62%)
  ・独身寮                  (50%)
  ・社有社宅                 (48%)

 一方、「運動会」(2%)、「社員旅行」(17%)の支持率は低かった。
                                    ■
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■ 最近のユニークな福利厚生のうち
   ○「拍手」を送りたいもの
    〔労働時間・休暇関連〕
     ・年1回の「記念日休暇制度」              (83%)
     ・ホワイトカラーの「在宅勤務制度」           (81%)
     ・愛する人の誕生日に有休休暇を与える「LOVE休暇」    (59%)
    〔育児・介護支援関連〕
     ・小学校6年生までの「短時間勤務制」           (90%)
     ・男性社員の育児参加を促す「短期休職制度」 (87%)
     ・3日間の「孫誕生休暇制度」 (65%)
    〔健康・その他〕
     ・社員食堂の無料化 (89%)
     ・社内にカフェとバーを設置 (57%)

   ×「拍手」しないもの
     ・月1,000円の「ペット扶養手当」 (24%)
     ・未婚者が失恋したときに1~3日の「失恋休暇」 (26%)
     ・禁煙宣言で「禁煙一時金」10万円と「禁煙手当」月1,000円 (30%)
   
 話題になった手当にはあまり賛同が得られておらず、「今ある福利厚生が十分
活用できるようにしてほしい」という指摘もあった。
                                    ■
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by e-team7 | 2008-05-30 18:00 | 話題
====|人事制度の道具箱 Vol.61|===========================================
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■  人事おすすめ本紹介④「『つながり』を活かす経営」
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■ こんにちは。連日初夏の陽気が続きますね。
  今回は、最近話題のキーワードを満載した本をご紹介します。      ■
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-◇-日経CSRプロジェクト編「CSR『つながり』を活かす経営」
                   日本経済新聞出版社 2008年 1,500円
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■ 本書の概要
 「CSR(Corporate Social Responsibility)」(=企業の社会的責任)経営を
実践する企業の姿勢と、実際にそこに働く社員の考え方や行動がリアルにまとめ
られています。
 会社にとっての「社会的存在意義」や、従業員の「やりがい」をあらためて考
え直すきっかけとなり得る一冊です。
                                    ■
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■ おすすめポイント
 
 この本には、飛行機に搭乗する時のゲート改札機導入の指揮を執った入社2ヶ
月目の社員、環境ビジネスへの投資や異業種とのマッチングを推進する社員、顧
客と接する苦楽を現場に浸透させようと社員教育に力を入れる社員、木の声を聞
きながら森林の復興に情熱を燃やす若手社員など、様々な業種で意欲的に働く人
の姿がたくさん描かれています。

 これらの社員には、ある共通点があり、それは、自分の仕事と社会との「つな
がり」の中に「希望=やりがい」を見出していることです。


 企業の社会的責任(CSR)と言えば、異業種、地域住民、行政等と企業との
新しい関係作りばかりが重視されがちですが、この本では、企業とそこに働く社
員との新しい関係づくりの方策に多くのページが割かれています。
 
 その背景には、将来の希望が見えない、今後労働力人口が減少する、といった
社会的環境の中で、企業が持続的に発展するためには、新たな顧客とのつながり
を作るために不可欠な「人」を中心とした経営姿勢が重要であるという考え方が
あります。

 具体的には、企業と社員が良好な関係を維持し続けるために、社員の「働き方」
や「生き方」に焦点を当てたマネジメント(ワーク・ライフ・バランス)の必要
性が強調され、その内容も詳しく説明されています。

 
 最後は、企業の社会的役割と、そこに働く社員の「やりがい」がつながった時、
企業にとっても、社員にとっても、有益な「新たな価値」が生まれると締めくく
られています。


 人事方針や評価項目を作る時、どの企業でも「やりがい」というキーワードが
必ず登場します。その一方で、その定義があいまいなまま、言葉だけが独り歩き
する場合も少なくありません。この本は、その「やりがい」に意味付けするため
のヒントを与えてくれる一冊です。
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by e-team7 | 2008-05-23 18:00 | 書籍
====|人事制度の道具箱 Vol.60|===========================================
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■  人事制度ここが聞きたい!④「人事評価の事務を分担したい!」

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■ こんにちは。天候の変わりやすい時期ですね。
  今回は、評価の運用の中で意外と大切な部分について取り上げます。   ■
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-Q-評価の運用も3年目を迎え、これまで、経営陣のみがシートの印刷から評価、
  日程調整まで行っていたのですが、だんだん大変になってきました。
  そこで、印刷や日程の周知といった事務を、社員に任せたいのですが、どの
  ように進めれば良いでしょうか。

-A-制度の目的をしっかり説明し、経営陣との役割分担を明確にした上で、最初
  の1年は協力しながら進めていくことが大切です。

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■ まずは制度の趣旨をしっかり説明!

 これまで、策定当初から人事制度に関わってきた経営陣にとって、制度の趣旨
や目的については、もはや「当たり前のこと」となっているかもしれません。

 一方、経営陣ほど人事制度に触れていない現場の社員にとっては、「いま一つ
理解しきれない部分もある」というのが本音のところではないでしょうか。

 そこで、評価の事務を任せるにあたっては、まず、経営陣が、人事制度の趣旨
や目的を「噛みくだいて」担当社員に説明することが必要です。

 「どんな経営課題を克服するために評価を導入したのか」「社員にどんな願い
を込めて評価制度を作ったのか」など、自社の評価制度が生まれた背景をもとに、
制度の趣旨や目的を説明しましょう。

 担当者が趣旨や目的を正確に理解することで、評価の運用に対する担当者の主
体性が高まり、社内に制度を浸透させる担い手としての活躍が期待できます。
                                    ■
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■ 役割分担を明確に!

 一言に「運用」と表現しても、それは、スケジュール調整から評価日程の周知、
シート類の印刷や1次~最終までの評価および調整会議の実施、集計、計算・・・
といった、様々な種類の作業や会議、面談等が含まれています。

 この中から、事務担当者が中心となって行う部分、経営陣が指揮を執る部分を
ハッキリ分担しておくことも大切です。

 このことには、社員からの評価に対する問合せに素早く対応するという目的も
ありますが、最初から役割を明確にして、事務担当者と経営陣との調整の負担を
ある程度軽減しておくことが上手な運用のポイントだと言えるからです。
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■ 最初の1年は一緒に進めよう!

 いくら明確に分担して、社員に事務を任せたからと言って、任せっ放しでは担
当者も困ってしまいます。

 評価制度は、その構造が複雑で、どんなに簡単に説明しようとしても、すぐに
全貌が理解できるというものではありません。また、実際に作業を行って初めて
理解できる内容も多くあります。

 そこで、少なくとも最初の1年は、担当者に任せた事務の部分を、経営陣と担
当者とで一緒に進めていくことをおすすめします。

 わからないことをその場で解決しながら進めていくと、評価制度に対する社員
なりの視点が垣間見えて、今後の制度の運用や改善に役立つことと思います。
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by e-team7 | 2008-05-16 18:00 | Q&A
====|人事制度の道具箱 Vol.59|===========================================
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■  人事の話題あれこれ⑤「新入社員『会社や社会に対する意識調査』」
                   (社団法人日本能率協会 2008年4月)
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■ こんにちは。大型連休はどのようにお過ごしでしたか?
  今回は、新入社員は安定志向!?という調査をご紹介します。      ■
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-◇-「2008年度 新入社員『会社や社会に対する意識調査』」
http://www.jma.or.jp/news/release_detail.html?id=20
   
   ・調査期間 :2008年3月27日~4月11日
   ・調査対象 :日本能率協会マネジメントセンター新入社員セミナー参加者
          上記新入社員を迎える上司・先輩
   ・調査方法 :研修1日目終了時に調査票を配布、翌日回収
   ・回答数  :新入社員    1,334人
          上司・先輩 54人

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■ 今の会社への入社を選択した理由
  ・雰囲気が良い会社(25.1%)
  ・自分のやりたい仕事ができる職種(10.7%)
  ・自分の能力を伸ばすことができる会社(9.7%)

 「雰囲気が良い会社」を選ぶ傾向が年々強まっている(2006年19.2%、2007年
 20.8%)。
                                    ■
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■ 会社の人間関係構築のために、あなたが有効だと思うことは何ですか
   ●上司に対して
     ・飲み会への参加(新入社員88.6% 上司・先輩74.1%)
     ・社員旅行   (新入社員70.4% 上司・先輩46.3%)
     ・昼食を共にする(新入社員52.0% 上司・先輩48.1%)
     ・運動会    (新入社員50.1% 上司・先輩13.0%)
   ●先輩に対して
     ・飲み会への参加(新入社員89.2% 上司・先輩81.5%)
     ・昼食を共にする(新入社員73.5% 上司・先輩51.9%)
     ・社員旅行   (新入社員71.3% 上司・先輩48.1%)
     ・運動会    (新入社員55.9% 上司・先輩16.7%)

 上司や先輩が考える以上に、新入社員は「社員旅行」や「運動会」が有効だと
考えており、会社の雰囲気(風土)に早く溶け込みたいといった意識が感じられる。
                                    ■
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■ 入社3年以内に特に身につけたい能力・スキルはどれですか
   ・ビジネスマナー〔言葉遣い・電話応対など〕(58.8%)
   ・仕事上の基礎知識・基礎能力       (52.6%)
   ・仕事の基本動作〔報告・連絡・相談など〕 (43.1%)
   ・コミュニケーション能力         (22.1%)
   
 「専門的知識・技術力」を求める割合が低下傾向にある。上司・先輩への調査
でも「社会人としての基本を身につけること」が最も重視されており、双方の意
向がほぼ一致している。
                                    ■
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■ 新入社員の離職対策として、現在何か実施していることはありますか
   ・定期的な研修              (48.1%)
   ・先輩社員との情報交換会         (40.7%)
   ・同期同士の交流会            (25.9%)
   ・キャリア研修              (25.9%)
   ・インターンシップ制度          (18.5%)
   
 新入社員は良き相談相手を社内に求めており(同僚54.0%、先輩47.3%)、
今後、新入社員向けメンター制度等を導入する企業が増加するものと思われる。
                                    ■
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by e-team7 | 2008-05-09 18:00 | 話題

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