人事制度の道具箱

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第247号「年上の部下への考課姿勢は?」

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-Q-年始の異動で、はじめて年上の部下を持つことになり、人事考課も行うことになる
   ので、とても不安に思っています。心がけておくべきことは何ですか?
  
-A-他の部下と同じように考課することが基本ですが、、目標設定や改善点を指導する
   場面では、本人の自主的な判断を尊重する姿勢も大切です。

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■ 基本は「気にせず考課する」

 近年、人事制度において年功的な考え方が薄まってきたこともあり、年上の部下を考課する上司は増加しているように思います。
 
 そんな中、たとえ自分より社歴が浅くても、年上の部下を考課するのは難しいという声がよく聞かれます。

 とは言え、公平な人事考課を行わなければならないのは、管理職(考課者)としての基本的な役割であり、「年上だから」という理由でこれを果たさないわけにはいきません。
「気にせず(同じように)評価する」という姿勢で臨む必要があります。
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■ 指導しづらい場合は「自主性」を引き出す面接を

 評価シートは付けたものの、それに基づく面接をどう進めたら良いか、さらに深く悩む部分もあるかと思います。

 とくに、年上の部下よりも低い評価を付けている項目について、こちらから改善を求めても聞き入れてくれないかもしれない、という不安が最も大きいのではないでしょうか。

 このような場合、考課者はまず、評価結果をそのままフィードバックします。そして、改善方法を考える段階では、上司から取り組み内容を「決めてさせる」のではなく、部下から「改善のアイデアを求めて実行を促す」ために、上司から主導的に質問を投げかけて、自主的な行動を決意してもらうことが効果的です。


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by e-team7 | 2013-01-21 17:37 | Q&A

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