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第246号「自己アピール」

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-◇-「自己アピール」【じこ-あぴーる】

  自分の保有する能力や、評価の対象となる期間における成果や業績を、被考課者
 に向けて訴えること。
  「自己アッピール」と表現されることもある。

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■ 被考課者が最もこだわる?「自己アピール」

 ある辞書によると「アピール」とは、”人々や世論に広く訴えること。人々に受け入れられること”とあります。

 これを人事考課の場面での「自己アピール」に置き換えれば、”自分の能力や成果を、被考課者に(多面評価の場合は同僚や顧客にも)訴えること”と定義されます。

 考課者にとっては「な~んだ、そんなことか」とも思える用語ですが、被考課者の中には、「自己アピール力」が評価の結果を左右する重要なポイントだと考えている方も多く、考課者としては押さえておきたい用語の一つです。
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■ 「自己アピール」の具体例は?

  一般的に、被考課者を中心として、アピールは”口頭”で行うという認識が強いように思えますが、人事考課において考慮すべき「アピール」は、つぎのような客観的な”証”をもって行われることが理想的です。

 ・実際に作成したもの(提案書、仕様書、製品、レポートなど)
 ・実施されている様子がわかるもの(写真、音声、動画など)
 ・その他アピール内容を裏付けるもの(顧客からの声、実績データ、同僚の評価など)

 「アピール」の良否ばかりが評価結果を左右するのは考えものですが、上のような”証”の中にこそ、考課者が日常の観察だけでは知りえない情報が豊富に含まれていることも事実です。

 自己アピールがあまり上手ではない部下には、考課者から面接の際に”証”を用意するよう促して、アピールに自信を持たせることも人材育成に効果的です。


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by e-team7 | 2013-01-08 10:30 | 用語

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