人事制度の道具箱

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第183号「評価のエラー」

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-◇-「評価のエラー」【ひょうか‐の‐えらー】

  評価・考課を行う人が、様々な要因によって評価に「誤差」を生じること。
  一般的に、誤差の傾向は5~7つに類型化される。

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■ まだまだあります「評価のエラー」

 第162号では、”代表的な5つのエラー”を起こりやすい順にご紹介しました。

 (1)中心化傾向
 (2)ハロー(後光)効果
 (3)寛大化傾向
 (4)対比誤差
 (5)論理誤差

 最近、考課者研修を行っていると、こんな”エラー”に思い当たる方も多いことがわかりました。

 (6)イメージ評価
   →「あの人は仕事ができそう」等、漠然とした印象で評価するエラー

 (7)メイキング
   →あらかじめ『総合評価』を決めてから、各項目の評価を逆算するエラー

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■ 様々な場面で「イメージ」を「メイキング」するエラー

 (6)の「イメージ評価」と(7)の「メイキング」は、実際の評価の場面において、一緒に現れることがよくあります。

 最後に総合評価を行わなければならないあまり、各評価項目に該当する「行動」を実際に確認していなくても、何か評価を付けて埋めてしまう、という場合がそれに該当します。

 その評価項目に該当する行動が「どうしても思い出せない(見ていない、記録していない)」場合は、本人評価と上司評価との擦り合わせの場で、思い切って本人に確認する、くらいの勇気を持って評価することが大切です。


☆ 今回の用語解説はいかがでしたか?
 「メイキングしてるなあ・・・」という方、ぜひクリックをお願いいたします。
  (「こんなことが知りたい」という素朴な疑問も大歓迎です)。
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by e-team7 | 2010-12-13 09:49 | 用語

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