第158号「目標設定」
-◇-「目標設定」【もくひょう‐せってい】
会社の方針に従って、自らが目指す成果を実現するための指針(目標)を立てること。
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■ 「目標」の種類は?
目標は大きく、「定量目標」と「定性目標」に分けられます。
(1)定量目標
目標の達成度を数字で判断できる目標。
(売上高、件数、削減率、達成率など)
(2)定性目標
目標の達成度を数字で判断できない、もしくは達成度を数字で表すことに馴染まない目標。
(顧客満足、研究開発、企画立案、業務遂行度など)
目標設定においては、組織が個人に求める成果や、部署に与えられた役割等に応じて、達成度の表現方法を工夫することが必要です。
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■ 「目標」の立て方は?
目標を設定する際に必ず押さえておくべき点は、つぎのとおりです。
上司などの第三者が見ても、その内容が理解できるように、簡潔にまとめることがポイントです。
その1:なにを?
→ 1つの目標には、1つの内容を対応させる
(例:人事評価制度の充実)
その2:どこまで?
→ 数字もしくは実現したい状況を詳しく表現する
(例:マニュアルを改訂する)
その3:いつまでに?
→ 達成時期を明確にし、その経過をスケジュール化する
(例:○月~○月に検討会を開き・・・、○月に完成させる)
その4:誰と?
→ 達成を支援してほしい人がいれば、明記しておく
(例:月1回課長にレビューをお願いする)
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